イースター(復活祭)

海外での仕事、生活

イースターって何??

以前、アメリカに赴任していた時もイースター休暇はありましたし、去年もポーランドでイースター休暇はあったので、単なる休み位にしか思っていなかったイースター。今年は職場の同僚(ポーランド人)がEaster breakfastを食べにおいで、と誘ってくれたので、折角なのでイースターとはそもそも何なのかを知る良い機会になるかなと思い、お言葉に甘えてお邪魔させて頂く事になりました。あまりに無知で恥ずかしいのですが、イースター=復活祭と日本語では言われていますが、復活祭って何の??という感じでして、、、ちゃんと調べてみようと。恐らく皆さんの方がご存じだと思うので説明するのも恥ずかしい限りですが、復活されたのはもちろんイエス・キリストですね。十字架に貼りつけられて亡くなったイエス・キリストがその3日後に復活した、その事を祝うのがイースター、つまり復活祭という事なのだと。なるほど、だから復活祭と言われているのですね。今更知るとは。。。そして、イースターと言えば、卵とウサギ。イースター前になるとスーパーにはイースターエッグとイースターバニーがそこら中に置いてあって、不思議に思っていました。何で、卵??何でウサギ???と。まず卵ですが、新しい生命が誕生する卵は生命や復活の象徴として考えられているようで、イエス・キリストの復活をとリンクさせているからのようです。そしてウサギですが、ウサギは一度に沢山子供を産む事が出来、また1年に何度も妊娠/出産を繰り返す事が出来る動物という事から子孫繁栄の象徴との事です。これらの事からイースターでは卵やウサギがよく登場する訳ですね。

Easter breakfast

同僚にEaster breakfastにおいでと誘ってもらったのですが、そもそも何故朝食なのだろう、とここでまた疑問がありました。同僚の実家にお邪魔させてもらって色々教えてもらったのですが、Easterの前日に教会に行って、バスケットに入れたパンなどを清めてもらうらしいのです。そしてその清めてもらった食べ物を皆で食べて朝食がスタートするというのがEater breakfastとの事。なるほど、日本でいう所の神棚にあげたお酒やお供え物を後で頂く、と言った感じなのかなと。清めてもらったやパンや卵などを美味しく頂き、その後はもうスゴイ量の料理が次から次へと(笑)イースターはパンや卵はもちろんですが、肉料理が沢山出てきます。そしてその後はデザート。これをその日に朝、昼、晩とローテーションしていく感じですが、私は2ローテーション食べた時点でもうお腹一杯でギブアップでした・・・写真に写っている食べ物はごく一部で他にも沢山の種類の食べ物を出して頂きました。ポーランド料理は日本人の口にとっても合うので、どれも美味しく頂きました!!

今回初めてイースター休暇を現地の方々と過ごす事で、イースターがいかにクリスチャンにとって大事なイベントなのかを肌で感じる事が出来ました。同僚が言ってたのを聞いてビックリしたのですが、イースターはクリスマスよりも大事なイベントなんだよと。今までイースターというものがどれ程のイベントなのかあまり気にして来なかったのですが、非常に大事なイベントという事を知って、今まであまりに無知だったことを恥ずかしく思った一方で、このような貴重な機会を提供してくれた同僚に本当に感謝したいと思います。

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